
こんにちは!つむぎです。
みなさん、デジタルデトックスはご存知ですか?
デジタルデトックスとは、スマートフォンやパソコンなどの電子機器から意識的に距離を置き、ストレスを軽減させる取り組みです。
株式会社アスマークの調査によると、20代〜60代男女の42.7%がSNS疲れを経験しています。
また20代女性は65%もの人が、SNS疲れを感じているという結果に。
そこで、デジタルを毒と捉えて、その毒を排出させてしまおうというわけです。

私もかつてSNSに依存していました。でも疲れて距離を置くと色々と変化があったので、私の実体験も織り交ぜてご紹介します!
デジタルデトックスのメリット

デジタルデトックスによる効果はさまざまあります。
- 心が軽くなる
- 睡眠の質が上がる
- 脳の疲れが取れる
- 時間が増える
- 小さな幸せ・癒しに気づける
- 五感がさえる
- 目の疲れが取れる
研究によると、落ち込み・ストレス・不安といった状態の人がデジタルデバイスを持たずに外出した結果、95%もの人がより平穏で、バランスの取れた気分に改善しました。
脳の疲れが取れる・睡眠の質があがる
脳はキャパシティの90%を視覚情報の処理で使っているといわれています。なのでスマホ、PC、ゲーム、テレビなどで目を酷使すると脳は非常に疲れてしまいます。
脳疲労の初期症状は「便秘」「睡眠障害」「味覚障害」です。
味の濃いものばかり求めてしまう。なかなか寝付けない。朝起きてもぼーっとする。飽きっぽくなる。
これらの症状はうつ病や生活習慣病を引き起こしてしまう可能性があります。
なのでデジタルデトックスをして、脳を休める必要があるのです。
心が軽くなる

高校生のころ、SNSにハマった私は休憩時間も寝る間も惜しんでスマホを触っていました。
ですがSNS疲れを感じ、スマホを触るのをやめたら随分と心が軽くなりました。

インストールとアンインストールを粘り強く繰り返すうちに、心が離れていきました!
まず物理的に顔をあげる時間が長くなります。
そうするとクラスメイトの顔、通学路の新しい発見、毎日変わる空模様、車窓からの景色…などなど。
今まで素通りしていたものを丁寧に拾えるようになりました。
頭がスッキリして表情も明るくなり、友人や家族との親交も深まって毎日がより充実し始めたのです。
スマホをみているだけだと身体はカチコチに固まります。身体を動かす時間が少し増えるだけでも気分があがりますよ!
デジタルデトックスのデメリット

では一方でデメリットはどんなものがあるのでしょうか?
- 暇になる
- 情報収集ができない
- 仕事の連絡に気づけない
- 家族や恋人と連絡をとれない
- 効果が一時的になることも
暇になる
スマホがなかった時代はみんな何してたんだろう…?なんて疑問が湧き上がるほど、今の私たちはスマホが手放せないですよね。
そんなスマホが触れないとなると、かなり暇になります。
そんな時にオススメなのがこちら!
- 読書
- お散歩
- スポーツ
- 友人とお出かけ
- 絵をかく
- 資格勉強
- 日記
- お風呂にゆったりつかる
- 家族と話す
- 自然と触れ合う
- 自分と対話
- 瞑想
いきなり時間がたくさんできると戸惑うかもしれませんが、今まで出来なかった経験をするチャンスでもあります!
効果が一時的になる
スマホを触れなかったぶん、解禁してから夢中になって何時間も触ってしまった…となると本末転倒です。
それに散歩、お出かけ、勉強をするにしても写真アプリやGoogleや地図アプリを使いますよね。

なのでどのくらいの制限をかけるかは、自分との相談になります!
オススメのデジタルデトックス方法

スマホ依存と長い時間たたかった私の結論として
ちょうどいいデジタルデトックスのやり方は「アプリごとに制限をかける」です。
例えば、メールや写真・Googleマップなどの生活に必要なアプリに制限はかけず
Twitter、Instagram、TikTok、YouTubeなどの娯楽用のアプリ利用に制限をかけます。
iPhoneだと「設定」→「スクリーンタイム」から設定可能です。
ついでに「スクリーンタイム」の「すべてのアクティビティを確認する」をひらけば、どのアプリを何時間使用しているかをすぐに確認できます。
はっきり言っていきなり全く触らないようにするのはムリです…!
なので使用制限内は諦めて触っていいでしょう。

どうしたって気になっちゃう
ただし、使用制限をかけるだけじゃ制限を解除できてしまうのがネック。
解除を繰り返すたびに自己嫌悪に陥るのは嫌ですよね。
もう自分の力だけではどうにもならない!試験前に追い込みたい!完全に断ちたい!という方はタイムロッキングがおすすめです。
こちらはサイズが大きく、お酒や食べ物も入れられます。
緊急解除機能もついていないので、取り出すには1万円近いこのボックスを壊さなければいけません。

タイムロッキングの購入を検討する際は「緊急解除が設定されていないか」を要チェック!開けれたら意味がありません…。
まとめ

以上、デジタルデトックスのメリット・デメリットとSNS断ちのやり方でした!
SNSでいつも確認しておかないと、仲間外れになるんじゃ…と焦る気持ちもありますよね。
実際に私は、プライベート用のインスタもTwitterもあまり見なくなったので「ストーリーみたよ〜」という話で盛り上がる時は入れません。
そんな時は「なになに!なんの話〜?」と聞けば写真をみせてくれたり教えてくれますし、スルーされるようなら「声きこえなかったのかな。まぁいっか」と流してみてください。
なんならSNSで間接的に出来事を知るよりも、知らないからこそ直接聞ける・話せるというのはコミュニケーションをより円滑にする場合もあります。
便利なアイテムは自分の人生をより豊かにするもの。
だからこそ、ちょうど良い距離感を保ちたいものですね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!