懐かしいフィルター通せば世界は少しやさしくなる

この夏の匂い、じめっと身体にまとわりつく空気を感じるとなんとなくプールの授業を思い出します。

プールの授業は特に好きじゃなくて、嫌いなカミナリがくるのを祈る日々を送ってました。

でもあの身体を包むタオルの匂いや、プールが終わったあとの教室の匂いが懐かしくて

記憶の中から今でもふわっと香るような瞬間があります。

好きじゃなかったあの時間が、今となっては『懐かしいフィルター』を通すだけで愛おしく思えるから不思議です。

もう二度と受けなくていいとわかっているからでしょうか。

懐かしいフィルターを通せば、

どの問題で当てられるか必死に数えてみたり

ドキドキしながら教科書を朗読したり

手を挙げて発言するか悩んだり

ドッチボールで外野か内野かわからない絶妙なラインを攻めていた日々も可愛く思えてきます。

最近読んだ本のなかに「過去は結末が決まっているから安心なのだ。だから人はどうなるかわからない未来より過去に逃げてしまいたくなる」という言葉がありました。

将来のことを考えて、嫌だな怖いな不安だなって思っている時が一番しんどいです。

だけど意外とその時がくればなんとかなるし、そんなに大変でもなかったりするもので、結局は自分の妄想が一番自分にダメージを与えてるのかもしれないなぁ、なんて思います。

嫌だな〜ってことに立ち向かう時、イッテQで女芸人さんが言ってたある言葉を思い出します。

「始まらないと終わらないんですよ」

当時この言葉を聞いて、そうかぁ。たしかに逃げたい逃げたいって思っててもなんの解決にもならなくて、いつも始まらないと終わらないよなぁ、と感心しました。

逆にいえば、始まりさえすれば終わるのです。

そう思うと、日常で起こるちょっとした嫌なことは乗り越えられる気がします。

そしてきっとまた時間が経った頃に美しい思い出のカケラになって頑張っていた自分を愛してあげられるのかな。

ちなみに、ちょっと憂鬱だった研修を乗り越えたらボーナスポイントとして明日がお休みになりました。

それだけでもうルンルンです。

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この記事を書いた人

つむぎ
大学では哲学科を専攻した20代女性

自身が傷つきやすく悩みやすいので、同じような「繊細さん」に寄り添える発信を目指しています。

彼氏をこよなく愛してる

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