生きづらい世の中をうまく生き抜く魔法の言葉「〜してもいい」

自己啓発と一言でいってもイロイロ。

もう頑張らなくていいとか、はたまた勇気を出して行動しようとか、自分とむきあおう…とか

いろんな言葉で私たちに語りかけてくれます。

「あぁなるほど!そうだよね!」と思えてなんだか世界が明るくなった気がする日もあれば

「それができたら苦労しね〜やい」って思う日もあって。

もう何年も何十年も重ねてきた自分に、新しいモノを取り込むのってやっぱり簡単じゃないですよね。

「こう生きると幸せになれる」は「そう生きれない私」を照らして浮かび上がらせます。

「なりたい自分になろう。やりたいことをやろう。」という言葉に励まされたのに、日々に忙殺されていつの間にかまた感情をころして1日1日をただ”こなす”だけになってしまう。

そんなことを繰り返していると、あぁまた上手くいかなかった…と心が疲れちゃいます。

でも、上手に生きられなくったっていいと思うのです。

悩みを解決したくて本を読んでいるはずで、そこにはきっと自分を救う言葉が書いてあるのになんだか拒絶反応がでてしまうことってないですか?

「自分で自分を愛してあげよう」「認めてあげよう」「あなたの味方はあなた自身」

私もブログ上でこれらのメッセージを発信しています。

だけど、自分のキャパを超えてこれまでにない価値観を吸収しようとするとどうしたってしんどくなってしまいます。

いま、悩んで苦しんでいる自分は『間違っている』そう言われているような気分になるからです。そうではないとわかっていても心は距離をおこうとしてしまいます。

そしてそんな「変われない・変わりたくない自分」を許してもらおうとしている自分に気づいて胸がもやもやして本を閉じる…。

別に学んだことを実践できてもできなくてもいいんです。

理想的な自分にならなければいけないわけではないのですから。

失敗してもいいし、役に立たなくてもいいし、迷惑かけてもいい。

嫌われてもいいし、嫌ってもいいし、落ち込んで泣いたっていい。

そのぶん、笑ってもいいし、幸せになってもいいし、誰かを愛してもいい。

「〜すべき」は「〜してもいい」に変えてみるときっともう少し、肩の力が抜けると思います。

新しい知識はあくまでも、自分のための『手段』にすぎません。

使うかどうかはあなたに主導権があります。

自分にとって心地いいタイミングで、心地よい言葉に触れて、機嫌よく生きられる環境をつくっていきましょう。

あなたの悩みは間違っていないし、あなたが落ち込んだりするのも間違っていません。

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この記事を書いた人

つむぎ
大学では哲学科を専攻した20代女性

自身が傷つきやすく悩みやすいので、同じような「繊細さん」に寄り添える発信を目指しています。

彼氏をこよなく愛してる

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