日常の中で人が羨ましく思う場面はままあります。
「あの人は時間にもお金にも余裕がある…」
「恋人がいて綺麗で可愛くて幸せそう…」
「頭がよくて学歴が高い…」
そんな人と出会うと幸せを素直に祝福できなかったり、妬ましい気持ちでいっぱいの自分が嫌になったりします。
隣の芝生のまぁ~青く見えること。
私も、心の私が「きぃー!羨ましい!」と地団太を踏んで嫉妬に狂うことはよくあります( ̄▽ ̄;)
ですが、これから紹介する3つのことを意識するようになってからは心がずいぶんと軽くなったので今回シェアします!
1.他人と自分は無関係
「何を当たり前のことを」と疑問に思うかもしれませんが、嫉妬しているときは意外とここを混同しちゃいがちです。
なぜなら「自分もああなりたい。あれがほしい」という心の欲求がでてきちゃうからです。
そもそも、嫉妬する原因の一つは
その人が、自分の心の底の欲求(本心)を叶えているように思えるからです。
「周りの目を気にしない自由な生活」や「賞賛」、「容姿やセンス・才能」など…
対象となる事柄は人それぞれ持っています。
でもこれだけは言えます。
『あの人がどんな人生をおくろうと、私の人生には関係ない』です。
冷静になって考えてみると、誰かが幸せでも不幸でも、別モノだから私の人生には影響しないし、その人の“幸せ”と自分の“幸せ”は同じではありませんよね。反対に言えば自分の幸せはほかの誰も経験できやしないんです。
誰かが幸せになればその分自分の幸せが減ってしまうわけではありません。だったら幸せでいてもらったほうが自分にも何かしら恩恵があるかもしれないし全体的に向上するから良いよね、と考えるようにしています。
ですがここで覚えていてほしいのは「悔しいと思った自分の気持ちにふたをしないこと」です。
自分のことを嫌になってしまいそうですが、自分の心に素直になって受け入れてあげるのはとてもとても大事なことです。
自分の気持ちを受け止めた後で、視点を少し変えてみましょう。
自分の望みを知ることで、行動に繋がることもあります。
2.脳は主語を理解できない

「あの子なんか不幸になってしまえ」と思ったり口にすると「不幸」という言葉だけを脳は認識してしまいます。
ということは、人の不幸を願えば願うほど、自分の不幸を引き寄せていることになってしまいます。
人の悪口をいうことは、自分のことを傷つけていることにもなるのです。
だったら「あの子は可愛い!!」って思うほうが自分を褒めていることにもなるのです。さらにいうと、ポジティブな発言をすると周りの人からも良く思ってもらえますしお得なことだらけです。自分の良いところを見つけられないのなら、まずは人の良いところを見つけて言葉にしていきましょう。
逆に周りに対してマイナスな言葉ばかり吐き散らしている人を見たら、「あぁ自分に対して言ってるのと同じなのにな〜」と相手にしないでおk
3.心も身体もリラックスしよう
心と身体がリラックスすると、余裕が出てきます。
余裕が出てくると、今まで気づけなかったことに気付けたり、自分に自信がうまれてきます。
自信を持っている人はとても魅力的で、自然と人やお金や良いことが巡ってきます。
自分にとってのご褒美を決めて、定期的に自分を甘やかしちゃいましょうっ!
ゆったりとお風呂に浸かるもヨシ、好きな本や映像をみるもヨシ、推し活動するもヨシです!
まとめ
自分らしく生きたいと思う反面、他人がいるから自分がわかります。自分ひとりぼっちじゃ自分という個人が成立しませんよね。けれど、比較ばかりしていても「自分」はどこかに隠れて見えなくなってしまいます。
あの人みたいになれないあなたが、あなたなのです。
妬みという感情は厄介で、放置しているとむくむく大きくなって無意識のうちに人を攻撃するようになってしまいます。記事内で申し上げたように、人を傷つけることは自分を傷つけることでもあります。
あなたとして生まれてきたあなたを、まずはあなた自身が信じて愛してあげましょう。
なりたい人がいるのなら、なりたい人の要素を分解して、どうすれば手に入れられるのか考えて今すぐ行動していきましょう。行動して忙しくなれば、不安な気持ちもどこかに消えていきます。