【大豆田とわ子と三人の元夫(7話)】人生における2つのルール

昨日、5月25日に放送されたドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫 第7話』で印象に残ったシーンがあったのでまとめておきます。

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ドラマの内容

主人公のとわ子(松たか子)は幼馴染で親友のかごめ(市川実日子)が突然死んでしまったことを1年たっても考えていました。

「あいつどこにいるんだろう。一人でどこに行っちゃったんだろう。こんなんだったらそっちに行ってあげたいよ」

そんな想いを、朝のラジオ体操で出会った謎の男(オダギリジョー)に打ち明けたあとのやりとりです。

とわ子:みんな言うんですよね「まだ若かったしやり残したことがあったでしょうね」「悔やまれますよね」「残念ですよね」って。

そっかぁ、そうだったのかな〜。

だったら私たち、何も別に大人にならなくてよかったな、ずっとあのままでよかったなって思うんですよね。

謎の男:ないと思いますよ。人間にはやり残したことなんてないと思います。

過去とか現在とか未来とか、ってどこかの誰かが決めたものだと思うんです。

時間は過ぎていくものじゃなくて、場所っていうか…別のところにあるものだと思うんです。

現在だけを生きてるわけでもなくて、その時その時を懸命に生きてて、それは別に過ぎ去ったものじゃなくて。

5歳のあなたと5歳の彼女は今も手を繋いでいて、今からだって、いつだって気持ちを伝えることができる。

人生って小説や映画じゃない。幸せな結末も悲しい結末もやり残したこともない。あるのはその人がどういう人だったかということだけです。

謎の男によると、人生には2つのルールがあります。

  1. 亡くなった人を不幸だと思ってはならない
  2. 生きてる人は幸せを目指さなければならない

人は時々寂しくなるけれど、人生を楽しめる、楽しんでいいに決まってる

個人的な感想

亡くなった人に対して勝手に可哀想だと決めつけてしまうのは、その人が生きた時間も否定しちゃうみたいですよね。

でも、一方的に知っているだけの視聴者ですらかごめの死はショックだったのですから、身近にいた人は自分のなかに浮かんでくる感情をどうすれば良いものか、きっとわからないですよね。

だから1年たって、やっととわ子は自分の中の想いを人に伝えることができて、そこで「人間にはやり残したことはない」と言い切ってもらえたから安心して涙が出たのではないでしょうか。

人生は映画や小説とは違う、というのは全くその通りで、

「あの過去があったから今がある」とか「もっとこうしておけば良かった」なんてのは、ストーリーとして理解しやすいですが、自分の世界を小さく小さく狭めることにもなっているのかもしれませんね。

それに、残念ながら私たちには脳内をこっそり覗いて「本当は良いやつなんだなぁ」「頑張ってるんだなぁ」と気づいてくれる視聴者や読者はいません。

思ったことはその時に伝えなければ伝わらないし、察してもらうことなんてできない。

あの人が何を考えているかも、あの人にしかわからないのです。

幸せな瞬間や尊い瞬間はあっという間に過ぎ去って寂しくなりますが、あの時の幸せは今も続いているのかと思うとなんだか嬉しくなりますね!

内容とはあまり関係ないのですが、生きる上で自分なりの美学というかルールを持っている人ってカッコイイですよね〜。

私はすぐに影響されるので、あっちにいったりこっちにいったりクラゲみたいにふよふよしてます。笑

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この記事を書いた人

つむぎ
大学では哲学科を専攻した20代女性

自身が傷つきやすく悩みやすいので、同じような「繊細さん」に寄り添える発信を目指しています。

彼氏をこよなく愛してる

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