電子書籍を利用できるKindleストアはご存知ですか?
電子書籍の市場規模は年々増加しており、10代〜30代はおよそ2人に1人が利用しています。
その中でもKindleストアはLINEマンガの次に利用されているようです。

私はもともと紙の本が好きで、電子書籍なんて邪道だ!と思っていました。
ただ、社会人になってからは疲れた仕事終わりに本屋さんに行く気力はなく…一度読んだ本の置き場所にも困る始末。
もともと本が好きだったのに、読む機会が激減したのです。
そこで、何の気なしに利用したのが『Kindleストア』。最初は戸惑いもありましたが、すぐに慣れました。今や電子書籍で読む本の数の方が多いかもしれません。
ということで、今回は、私の考える電子書籍のメリットとデメリットをご紹介していきます!
Kindleストアのメリット
まずは、電子書籍とKindleストアのメリットから!
大きなメリットはこの4つです。
- 安価で手に入る
- 暗い場所でも読める
- かさばらない
- 購入後、すぐ読める
詳しくみていきましょう。
安価で手に入る
本ってだいだい1冊1000円〜2000円くらいしますよね。
確かにそれだけの価値はありますが、安く手に入るならその方が嬉しいというのが本音です。
Kindleストアは日替わりセール・月替わりセールなどのセールを行っているので、より安く買えるチャンスがあります。

上記の本でいうと、通常1,540円の本がKindle版だと763円という半額で購入できます。(2021/9/24現在)
試し読みもできるし、クチコミもあわせてみれるので検討しやすいですね。
暗い場所でも読める
これ、私的にはか〜なり助かってます!
だらだらベッドに寝転がって本を読みたい自分 vs 部屋の明かりが疲れる自分 みたいな時ありませんか?
本を読みたいけど目と腕が疲れた…という時、スマホでダークモードに切り替えたら背景が黒色になるので暗闇でも目が疲れにくいんですよね。(コントロールセンターで切り替えできます!)
こんな感じ↓↓


しかも簡単にふせんも貼れて、すぐに好きなページに戻れるので最高です。
他にもマーカー線をひけたり、メモを作成できたり、コピーや文章のシェア機能もついています。

紙に線をひくのニガテだわん!
かさばらない

電子書籍といえば、このメリット!かさばらない!
紙の本だと家の本棚が足りなくなるし、外に出かけるために持ち歩くと重たいし、濡れる心配がありますよね。
でも電子書籍だとスマホ1台で何冊でも読めますし、Kindleアプリにダウンロードしておけばオフラインでも読めちゃいます!
購入後、すぐ読める
紙の本をネットで購入すると、届くまでに数日かかりますし、届く時間にあわせて自分のスケジュールも調整しなければいけません。
その点、電子書籍は購入すればすぐ読めます。
この本読みたい!と思った熱量のまま読み始めることができるのは、集中力にも関わってきますよね。
Kindleストアのデメリット

メリットを改めてあげてみるとやっぱり電子書籍は優秀ですね〜。
しかし、もちろんデメリットもあります。それがこの4つ。
- 記憶に残りにくい
- 睡眠の質が下がる
- 適当な態度になる
- ロマンがない
では、詳しくみていきましょう。
記憶に残りにくい
紙の本は紙とインクの匂い、手触り、紙の擦れる音…など五感を刺激するので記憶に残りやすいことがわかっています。
あと、読み進めていくうちに「あれ?この人誰だっけ?」と思ってもスクロールだとどのへんだったかわかりにくいです。一方で紙の本は手でめくった感覚で覚えているので登場シーンにパラパラと戻ることができます。
睡眠の質が下がる

よく聞く話ですが、やはりスマホは睡眠の質を下げてしまいます。
スマホの光を浴びて脳が昼間だと錯覚してしまうと、メラトニンの分泌が下がり、眠りが浅くなってしまうのです。
ただ、これは電子書籍に限らずスマホ操作自体のデメリットでもあるので、眠る1時間前にはスマホでみないようにする!などルールを決めてしまうといいでしょう。

紙の本を眠くなるギリギリまで読むのが好きだわん!
適当になりがち
電子書籍のメリットは手に入れるまでのコストが低いことでした。
ですが、そのぶん読む時、真剣味がかけてしまいます。(私だけかも…⁉︎)
紙の本を本屋さんで買うときは、お出かけして本屋さんで手に取ってお会計をしてカバンに入れて持って帰りますよね。
その全部がその本に付随する思い出なんです。
ですが、Kindle、特に読み放題のサブスクなんかだと膨大な情報のうちの1つに過ぎないので、よっぽど心に響かない限り適当に流し読みをしてしまいます。
ロマンがない

やはり紙の本で育ってきた人間としては、紙の匂い・本によって変わる手触り・めくるときの音・紙に沁みたインクが好きです。新品の本を買う時のわくわくする特別感もたまりません。
なので好きな作家さんの本や、気に入った本は目に見える形としてそばに置いておきたいと考えてしまいます。
本はただの情報を得る道具ではありません。特に小説など、本という箱の中に物語が吹き込まれているのです。
これをロマンと言わず、なんというのでしょう。
まとめ

以上。電子書籍・Kindleストアのメリットとデメリットでした。
個人的には、小説は紙の本/実用書やビジネス書は電子書籍でいいかなぁと思っております。
電子書籍は知識を増やすのにうってつけです。記憶に残りにくいデメリットに関しては、アウトプットをきちんとしていけばクリアできるかと思います。
実際、1ヶ月間お試しで利用してみると自分に合うかどうかわかりますよ!
現在はKindle UnlimitedとPrime Reading
をメインに利用しております。
プライムリーディングだけだと、読みたい本はわりとすぐ全部よめちゃいます。
ラインナップとしては、本屋さんで前面的に宣伝されているような良本もちゃんとあります。
- Kindle Unlimitedってなに?
-
和書(書籍、マンガ、雑誌)は12万冊、洋書は200万冊が読み放題のサブスク。
最初の30日間は無料で、以降月額980円。
- Prime Readingってなに?
-
和書(書籍、マンガ、雑誌)と洋書で1000冊以上の電子書籍が読み放題。
最初の30日間は無料で、以降年額4900円または月額500円。いわゆるプライム会員になると利用可能。
なので他の特典(お急ぎ便無料/配送料無料/映画見放題/200万曲の音楽など)もついてきます。
大学生や専門学生(高等専門学校含む)は6ヶ月無料+月額250円で利用できるPrime studentが超お得です。