ネタバレ映画レビュー『ワンダー君は太陽』どんな話にも2面ある

目次

『ワンダー君は太陽』みんなの評価は?

『ワンダー君は太陽』は2017年に公開されたドラマ映画

レビューサイト評価
映画.com4.2 out of 5 stars (4.2 / 5) 全406件
Amazon4.7 out of 5 stars (4.7 / 5) 全896件
Yahoo!4.4 out of 5 stars (4.4 / 5) 全4,094件
TSUTAYA4.3 out of 5 stars (4.3 / 5) 全125,099件
cocotumu5 out of 5 stars (5 / 5) つむぎ評価
2021年5月26日現在

どのサイトでも星4以上は確実にとってますね!

(リンク先でそれぞれのサイトのレビューが読めますよっ)

あらすじ

僕は10歳、普通の子じゃない

 主人公の少年オギー。『スター・ウォーズ』が大好きで宇宙飛行士が憧れというプロフィールを聞けば、どこにでもいる普通の男の子を想像するが、彼の見た目は普通ではない。遺伝子の疾患で、人とは異なる顔で生まれてきたのだ。

 宇宙飛行士のヘルメットでいつも顔を隠し、学校へ行かないでずっと自宅学習を続けてきたオギーだが、両親は息子を外の世界へ送り出そうと決意する。だが、5年生で入学した学校で、さまざまな困難と出会う。幾度もくじけそうになりながら乗り越えて迎えた修了式に、忘れられない1年を締めくくる最大の出来事が待ち受けていた─。

2012年発表の原作「ワンダー」は全世界800万部、シリーズ累計1200万部も売れています。

原作者のR・J・パラシオ氏はアートディレクター兼グラフィックデザイナーで「ワンダー」は初めて書いた小説なのだそう。

デビュー作でいきなりニューヨーク・タイムズのベストセラー第1位を獲得!大ベストセラー!って凄いですよね〜

登場人物サラッとおさらい

オギー

生まれつき遺伝子の疾患があって、27回の顔の手術を受けた男の子。

これまで自宅学習だったものの頭の回転が早くてユーモアもあって、チャーミングです。

空想のシーンで出てくるちっちゃな宇宙飛行士オギーがとっても可愛いですよね!

ヴィア

オギーのお姉ちゃん。「オギーは太陽で、パパとママと私はその周りの惑星。でも弟は大好き。この太陽系にも慣れたわ」というセリフが印象的です。

「世界一手のかからない子」になったのは、仕方なかったから。

ハロウィンの時、母イザベルとの時間をオギーに取られたのにオギーを気分転換に外に連れ出してあげるヴィアは本当に良い子で、胸がキュッとなりました。

イザベルとネート

オギーとヴィアの両親。

母イザベルはオギーのために色んなことをやめて夢も保留にしていましたが、オギーが学校へ通い成長したことで自分自身の夢をまた追い始めるようになりました。

父ネートは時には真剣に、時には笑いを交えて子供たちと向き合っている印象でした。喧嘩した息子にこっそり「勝ったのか?」と聞くところは父親らしくて微笑ましかったです。

二人とも仲が良くて、いつでも子供の味方で、あたたかい理想の夫婦だなぁと思います。

ジャック

オギーの親友ジャックウィル。

最初は仕方なくオギーと関わっていたものの、オギーの魅力に気づいてずっと友達でいたいと思うようになります。

ただ、ハロウィンの時、オギーがいないところで「俺なら自殺しちゃうね」と話していたところをオギーが見てしまいほぼ絶好状態になってしまいました。

本心では思っていないけど、周りに合わせて陰口や文句を言うのは誰しも経験があるのではないでしょうか。

ミランダ

ヴィアの幼馴染で理解者だったミランダ。

ミランダの父親は元上司と再婚し、母親はそのことを引きずっていて家から逃げるように行ったサマーキャンプ。そこでヴィア(優しい両親に、変形した顔の弟を持つ女の子)のフリをしたら人気者になって、ヴィアとも連絡を取りづらくなってしまいました。

ヴィアのことが好きで羨ましくて、小さなきっかけですれ違ってしまいましたが、最後はわだかまりもなくなって良かったです。

『ワンダー君は太陽』から得たメッセージ

本作の1番のメッセージはトゥシュマン先生の言葉にあるように感じました。

どんな話にも2面がある。

この言葉は、オギーを侮辱したジュリアンをジャックが殴ってしまった事に対して投げかけられました。

ただ、この件以外にも表と裏がありました。

おもて
うら
  1. ジュリアンを殴った
  2. 急に距離をとった(ミランダ)
  3. 嫌なやつ(ジュリアン)
  4. 菌がうつった(サマー)
  1. 親友を守った
  2. 羨ましくて寂しくて気まずかった
  3. 親の教育の影響
  4. 勇気をだした優しい子

作中の中では一人一人の視点で心境や前後関係が描かれます。そこが本作のもっとも魅力的なところなのですが、

「自分は話の2面に気づけているのかな?」とふと考えせられました。

ミランダのお話がなければ、「なんで急にそんな態度なの?」「見た目も変えて嫌な感じね」となっていたかもしれません。

けれどミランダにもミランダなりに、抱えきれない想いがあったのです。

『ワンダー君は太陽』を見ていて優しい気持ちになれたのは、登場人物たちの事情を少し知れたからかもしれません。

つむぎ

優しく生きるヒントになりそう♪

見る目を変えよう

どんな話にも2面ある、と言うトゥシュマン先生の言葉でもう一つ、響いたのがこの言葉です。

オギーの見た目は変えられません。我々の見る目を変えなくては

自分の見る目を変えようともせず、拒絶したり否定したり、ってついついやってしまいがちです。

トゥシュマン先生のように何歳になっても柔軟な見方をできる大人になりたいものですね〜。

まとめ

もうもうもう激推しの映画です!

私にとって初めての1人映画館がこの作品だったのですが、思う存分浸れて泣けて最高でした。

もしかしたら予告を見て「どうせお涙ちょうだいの感動ポルノだろ」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、『ワンダー君は太陽』はそんな安っぽい物語では決してありませんでした。

見た人の心を少し優しくしてくれて、学びもあればユーモアもある、飽きる瞬間のない映画でした。

何度も見返したいし、見たことがない人にはぜひ見てほしい!!特に小学生の体育館上映などでぜひ流してほしいです。

最後に、作中で紹介されていた格言です。

正しいこと,親切なこと 選ぶなら親切な方を

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この記事を書いた人

つむぎ
大学では哲学科を専攻した20代女性

自身が傷つきやすく悩みやすいので、同じような「繊細さん」に寄り添える発信を目指しています。

彼氏をこよなく愛してる

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